海外移住と私。
こんにちは、YUMINOです。
タイ移住生活6年目に入りました。気がつけばと言った感じで月日が経つのは早く恐ろしいです。
そして今日は記念すべき私の第一回目のブログです。
何を書こうか散々迷ったあげく今回は「海外移住と私」というテーマで書いてみたいと思います。
海外移住の理由、目的は色々あると思います。海外留学、ワーキングホリデー、駐在員、現地就職、国際結婚など。。そして海外に行きたくて移住した方とそうでない方。理由は様々ですが、私は高校の頃に海外に興味を持ち始め、その頃からいつか海外に住んでみたいと漠然と思うようになっていました。
私が一番最初に海外移住したのは28歳のときです。高校生の頃に夢を持ち始めて実に約10年も経ってる・・・。長いですね。(笑)ワーキングホリデーでオーストラリアのメルボルンに約2年半ほど住みました。メルボルンを選んだのは単純に街の雰囲気が良さそうと思っただけでした。私の移住目的は海外生活に触れることと英語習得。6年間勤めた会社を退職し、期待に胸を膨らませ渡豪したのを覚えています。最初はホームステイをし、語学学校に3ヶ月通いました。学校に行ったおかげで海外の友達もすぐに出来ましたが、なんせ当時は英語がほとんどできなかったので片言の英語とジェスチャーで会話をしていたのがとても懐かしいです。その後飲食店でのバイト三昧で帰国前に半年間もう一度語学学校に通い日本へ帰国。
帰国後は派遣で英語を使える仕事に就きました。(せっかくオーストラリアに居たのですからね)その後も2回ほど転職しましたが、ずっと「また海外に行きたい」と思いながら日本で生活していました。ただワーキングホリデーも使えない年齢となってしまい、留学でしか海外に行けないのかなと思いながら、35歳のとき、働いていた会社の契約満了を機にカナダ・バンクーバーに3ヶ月間だけプチ留学をしました。(とにかく海外へ出たかった)そこでもホームステイをしながら児童英語教育のプログラムに参加したり、語学学校にも通いました。自然と街の調和が素晴らしく本当はもう少し長くバンクーバーに滞在したかったのですが、既に日本で次の仕事が決まっていたので、その仕事を捨ててまでバンクーバーに残るということが出来ず、後ろ髪をひかれながら日本へ帰国。今でもバンクーバーにもう少し長く居ればよかったと思いますが、その時はどうしても職を失うリスクのほうが怖く感じてしまい日本での仕事を優先してしまいました。
バンクーバーから帰国してからの数年は一応真面目に会社員していました。ただ、「海外へまた行きたい」という気持ちが消えることはありませんでした。そして当時勤めていた会社の退職を決めたとき、海外転職が頭をよぎりました。
ダメもとで探してみようと思い海外転職サイトに登録しました。私の職歴は殆どが事務職で特殊スキルや技術を持っているわけではなかったので、仕事が簡単に見つかるとは思っていませんでしたが運が良かったです。転職活動を3ヶ月ほどしてタイで無事に仕事が見つかり(それも興味があった業界)、今まで旅行ですら行ったことのないタイに移住しました。ただタイへ移住した当初はそれはそれは大変でした。タイ語できない、友達できない、仕事も良く分からないといった感じで。。当時は1年頑張って日本に帰ろうとか思ってました。(海外生活したいはずなのに)でも乗り越えました。1年経った頃から友達も増え始め、仕事も覚えうまくいき出し精神的負担が一気に減っていきました。そして今まだタイに居ます。(笑)
私にとって海外移住はアドベンチャーだと思っています。何不自由なく楽しい生活が送れればそれに越したことはないですが、海外に住めば困難にぶち当たることもあるし、驚かされることも沢山あります。ただそういう経験を海外ですることにより視野が広がったり思考が柔軟になっていったように思います。先の事は分かりませんがいつかは日本へ戻ることになると思います。それまで色々な経験を積んで1度きりの人生をエンジョイできればと思っています。